エコサート(Ecocert)の基準
全製品にエコサート認証を取得
ベビーブーバのオーガニックスキンケアは、9つの信念をベースに人と環境にやさしい製品作りをしています。原料には99%以上の天然由来成分を使用することや、パッケージには再生可能な素材を使用すること、製造工程においては環境汚染の可能性がある成分や洗浄剤などは使用しないこと、純粋で本物のオーガニック製品であることを守るために、原料や原料の保管方法、輸送手段、製品製造工程から完成品に至るすべての過程で厳しい品質基準を設けています。
そして、確かなオーガニック製品の証として、世界でも高いシェアと知名度を誇る認証を行っているフランスの第三認証機関である「エコサート(Ecocert)」のオーガニックコスメ、ナチュラルコスメ認証を取得しました。
完全に独立した公正な立場にあり、実績のある「エコサート(Ecocert)」のロゴは、確かなオーガニック製品の証です。
オーガニック認証団体の世界基準ともいわれるエコサート。
エコサート(Ecocert)とは、1991年に農学者の団体によって設立された、フランスのトゥールーズに本拠を置くオーガニック認証団体です。
フランスで有機栽培農業の育成をサポートするための検査機関としてスタートし、有機栽培農業の発展に貢献してきました。同時に、オーガニック化粧品やフェアトレードなどまで認証の対象を広げ、今では85カ国以上で認証を行い、認証件数は45,000件に及びオーガニック認証団体の世界基準ともいわれ、環境意識の高い消費者や生産者にとってインターナショナルな指標となっています。
地球環境のサステナブルな発展のために、独自の環境適応基準を定めオーガニック製品の普及と発展に貢献する認証団体です。
オーガニック化粧品については、2002年にガイドラインを発表し、世界で最初に独立認定機関として活動をはじめました。 現在では、世界で1,000社以上の製品の認証を行っています。
私たちの住む地球環境を守るために。
エコサートは、独立した第三者機関で公正な立場にあります。
高度な検査技術や科学知識を持つ専門調査チームは、知識とともに「私たちの環境を守る」という使命感を持ち、製品やサービスの検証が行われています。
原料から包装容器に至まで様々な基準をクリアしなければ認定を受けることができず、また、認定を受けたあとも一年に一度の年次査察があり、基準を満たされなければ認証を剥奪される厳しい認証基準として知られています。
エコサートの歩み
- 1991年
- フランスで設立
- 1992年
- エコサート認証作業スタート
- 1994年
- ポルトガルにオフィス開設
- 1999年
- コロンビアにオフィス開設
- 2001年
- カナダにオフィス開設
- 2001年
- エクアドルにオフィス開設
- 2002年
- 日本にオフィス(Ecosert-QAI JAPAN)を設立
オーガニック化粧品の2種類の認定基準を策定
(natural and organic cosmetics)
- 日本にオフィス(Ecosert-QAI JAPAN)を設立
- 2003年
- ドイツにオフィス設立
- 2004年
- 南アフリカとルーマニアにオフィス設立
- 2005年
- ブラジル、中国、スペインで拠点事務所樹立
- 芳香剤の認定基準策定
- 2006年
- 自然洗剤の認定基準策定
- 2007年
- フェアトレードの認定基準策定
- 2008年
- アメリカ、インド、マダガスカル、モロッコ、セルビア、チュニジアに拠点設立
- 2010年
- エコサート財団設立
エコサートが定める2種類の認証レーベル。
エコサートには、より厳しい基準のナチュラル&オーガニック化粧品の“ORGANIC CISMETIC”とナチュラル化粧品の “NATURAL COSMETIC”の2種類のレーベルがあります。 いずれも水を含む原料の95%以上が天然由来原料であることを始めとした様々な基準が設けられています。 それらをクリアした製品のみが認証を受けることができます。
ORGANIC COSMETIC より厳しい基準のナチュラル&オーガニック化粧品
- 完成品の95%以上が天然由来原料であること。
- 植物原料の95%以上がオーガニック原料であること。
- 化学原料は完成品の5%未満であること。
※水やミネラルは天然由来原料の区分にあたり、オーガニック原料に含まれないため完成品に占めるオーガニック原料は10%以上と定められています。
NATURAL COSMETIC ナチュラル化粧品
- 完成品の95%以上が天然由来原料であること。
- 植物原料の50%以上がオーガニックであること。
- 化学原料は完成品の5%未満であること。
※水やミネラルは天然由来原料の区分にあたり、オーガニック原料に含まれないため完成品に占めるオーガニック原料は5%以上と定められています。
エコサートで定められている使用不可原料
- 遺伝子組み換え植物
- パラベン
- 石油系合成界面活性剤
- シリコン
- 合成香料、合成着色料
- 100mm以下の個体ナノ原料
- 動物由来の原料(ミルク、蜂蜜などは含みません)
※植物由来の原料については、規定なく使用可能。
※天然由来原料である、鉱物、海洋由来、動物由来の原料は一部使用可能です。
エコサートで定められている容器の使用不可材質
- PCV(塩化ビニール)
- ポリスチレン
- ABS樹脂
- 化学合成品
- 100mm以下の個体ナノ原料
※以上の材料が混入している材料の使用も一切禁止されています。
※ガラス、アルミニウム、PP、PE、PETなどリサイクル可能な容器のみ使用可能です。
製造時においての規定
- 製造機器の洗浄剤等においても使用不可原料を使用してはならない。
- 製造時には、できる限り生分解性のある原料を使用すること。